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報告書

バイオインフォマティクス整備; タンパク質立体構造予測システム構築

木村 英雄; 酒井 智*

JAERI-Data/Code 2004-008, 41 Pages, 2004/02

JAERI-Data-Code-2004-008.pdf:4.76MB

アミノ酸配列からのタンパク質立体構造予測は非常に難しい問題であり、多くの研究者がこの難題について研究している。その難しさの原因は大きく分けて2つある。1つは、可能性のある立体構造を探索することの難しさであり、もう1つは、タンパク質の天然状態を安定に保っている相互作用エネルギーを精度よく計算することの難しさである。この問題を解くことを目的としたタンパク質立体構造予測システムを、神戸大学,奈良先端科学技術大学院大学,日本原子力研究所の3機関で開発している。これは、モンテカルロ法を用いたタンパク質立体構造予測解析をGrid環境上で実行することで、精度の高い立体構造を求めるシステムである。また、本システムは、Web画面よりジョブの投入,ジョブの実行状況確認,解析結果の確認を行うことができ、ユーザの利便性についても考慮したシステムとなっている。このシステムで行うタンパク質立体構造予測解析は、神戸大学で行っている解析を対象とする。そして、奈良先端科学技術大学院大学がGrid環境の構築を行い、日本原子力研究所が解析結果の管理、及び表示を行うシステムを構築する。本報告書は、日本原子力研究所で構築している解析結果の管理、及び表示を行うシステムについて報告する。

論文

Dynamic response of hot/cold liquid interfaces to pump speed perturbations in a thermal-hydraulic loop simulating a PIUS-type reactor

柴本 泰照; 与能本 泰介; 久木田 豊; 辻 義之*; 玉置 昌義*

Journal of Nuclear Science and Technology, 33(9), p.703 - 711, 1996/09

 被引用回数:2 パーセンタイル:24.71(Nuclear Science & Technology)

PIUS型炉では、通常運転時に、高温の一次系水と低温のポイズン系の間に形成される冷暖界面を安定に保持する必要がある。界面の位置は、静水頭差と一次系ループライザー部の流動圧損とのバランスによって決まるため、一次系ポンプの回転数は、この圧力バランスを保つように制御される。筆者らはこれまでに、ポンプ回転数の微小変動に対する界面位置の応答を、PIUS型炉を模擬した装置を用いて実験的に把握してきた。本論文ではこれを解析的に導き、実験結果との比較を行うとともに、応答遅れの主原因を探る。解析結果は実験データと良好な一致を示した。また、遅れの原因は、ポイズン系流量の慣性力の影響が支配的であることがわかった。

報告書

Functional reasoning, explanation & analysis, Part 1; A Survey on theories, techniques & applied systems, Part 2; Qualitative function formation technique

B.H.Far*

JAERI-M 91-225, 94 Pages, 1992/01

JAERI-M-91-225.pdf:2.79MB

日本原子力研究所は1987年からHASP(人間動作シミュレーション)と名付けた人工知能とロボティックスに関する研究を推進している。HASPは、原子力における人的作業の定性的、定量的評価、人的作業の機械化、施設の知能化等について有用な知見を得ることを目的として、命令理解、行動計画、定性推論、視覚認識、二足歩行ロボット、被曝線量評価等の研究を行っている。このうち定性推論では、道具等の機能を獲得、説明する機能推論手法等の研究開発を行っている。本レポートでは、知能ロボットの基盤技術の1つである機能推論について述べる。第一部では、従来の機能推論の研究、つまり機能推論の定理と手法を様々な角度から解説し、人工知能の関連する分野、例えば定性推論、計画、機能的な設計、学習、そして故障診断等への応用を紹介する。また、機能推論に現れる基礎概念・前提を考察することで、理論の問題点を明らかにし、従来の機能推論の定理・手法と人工知能技術の関係を明確にする。そして、第2部では、定性的機能成立という手法を提案する。

報告書

モンテカルロ法を用いたNaI(Tl)検出器応答関数の高精度計算とスペクトル形成過程の解明

斎藤 公明; 森内 茂

JAERI-M 9741, 55 Pages, 1981/10

JAERI-M-9741.pdf:1.3MB

NaI(Tl)シンチレーション検出器ガンマ線応答関数が10MeVまでのエネルギー範囲を対象として、モンテカルロ法を用いて高精度で計算された。本計算では、NaI(Tl)結晶の発光効率の影響、NaI(Tl)結晶のまわりの容器の影響把ついて検討が加えられた。これらの影響を考慮した結果、計算結果が本研究室で行なわれた実験データと非常に良い一致を示すことが明らかになった。本報告書では、実験結果との比較、解析を行なうとともに、考慮された物理過程、それを記述するために用いた公式、仮定等について具体的に述べた。さらに、NaI(Tl)結晶の大きさと入射ガンマ線エネルギーの2つのパラメータを種々に変化させて計算を行ない、スペクトルが形成されるまでのNaI(Tl)結晶内での過程がある程度明らかにされた。

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